(韓国語版)日本小説
蒲生邸事件 / 宮部みゆき
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■ 発刊日:2023.03.30以後
■ 規 格:127*187 / 688P
■ 著 者:宮部みゆき
■ 出版社:ブックスフィア
★この本は韓国語で書かれています。
■ Book Info
戦争を前に密室と化した東京、謎の殺人
作家宮部みゆきが書き直す「歴史とは何か!」
主人公・尾崎孝史は、大学受験に失敗し予備校受験のため上京したホテルで火災に遭遇、不気味な暗い雰囲気を漂わす同宿の中年男・平田に助けられる。しかし平田に連れられて避難した先は、二・二六事件真っ只中の戦前の東京であった。
ホテルが立っていた場所に当時あった蒲生憲之陸軍予備役大将の館に身を寄せた彼は、蒲生予備役大将の自決に遭遇する。第二次世界大戦へと走り始める当時の日本の将来を予言するかのように、「この国はいちど滅びるのだ」と遺書を残して自決したことで知られる蒲生予備役大将。現代に戻ることに失敗した孝史は、その場の状況から事件性を感じて犯人探しをはじめる。
■ 目次
第一章 その夜まで
第二章 蒲生家の人びと
第三章 事件
第四章 戒厳令
第四章 戒厳令
第五章 兵につぐ
終章 孝史
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