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韓国書籍 自分自身を確認し回復しようとする努力についての話であり、詩人としての作文に関する詩論 「悲しみを知る人」 エッセイ (ハードカバー)

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■ 発刊日：2023.05.10以後
■ 規　格：124＊200 / 208P
■ 著　者：ユ・ジンモク
■ 出版社：ナンダ

★この本は韓国語で書かれています。

■ Book Info

詩人で映画人のユ・ジンモクが2年ぶりに新作散文集「悲しみを知る人」を出版社ナンダから発行する。 2022年夏、ベトナムのハノイに行ってきた3回の旅行を文章と56カットのフィルム写真で記録した。 「ユ・ジンモクの小さな旅」という副題をつけたこの本は期待とときめきに浸って見知らぬ所を体験し記録した一般旅行エッセイの温度とは全く違う文章で読者を迎える。 『悲しみを知る人』は作家ユ·ジンモクが長い戦いの末に残っている自分自身を確認し回復しようとする「努力」に関する話であり詩人としての「書くこと」に対する詩論と言える。

計6パートで構成されており、そのうち5パートは1から52まで番号をつけた詩のような散文を載せた。 これは旅行中にノートに記録したメモを草稿にして肉をつけて一文字ずつ指摘しながら書き-直した文だ。 ユ・ジンモクにとって、書き-直しは生き続けること、生き-直しに近いように見える。 そのためか。文の一編、一編はユ・ジンモク詩人特有の空けた空間が語るような余白が魅力で、呼気よりは吸う息に近い呼吸が一つ一つ生きてかみしめる余韻が長い。

■ 目次

part 1 私の一番遠い未来は朝だ
part 2 私は心がすべての人になってしまって
part 3 私はなぜハノイに来たのか
part 4 部屋の中では何も忘れない
part 5 ハノイには僕がいます
part 6 写真の次はお互いを調べることだ