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韓国書籍 5人の小説家が描く音楽と共にする私たちの日常 「音楽小説集」

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■ 発刊日：2024.06.13
■ 規　格：123＊200 / 272P
■ 著　者：キム・エラン、キム・ヨンス、ユン・ソンヒ、ウン・ヒギョン、ピョン・ヘヨン
■ 出版社：フランツ

★この本は韓国語で書かれています。

■ Book Info

私たちの生活の場面の中には常に音楽があった
キム・エラン×キム・ヨンス×ユン・ソンヒ×ウン・ヒギョン×ピョン・ヘヨンと共にする音楽小説アンソロジー

音楽専門出版社フランツが音楽をテーマにした小説アンソロジーである『音楽小説集』を発表する。 通勤バスで耳にイヤホンをつける時、わくわくする気持ちで好きな演奏者の公演場を訪れる時、道を歩いている途中にふと聞こえてくる歌声がだんだん鮮明になって心に響く時、私たちは無味乾燥な無音の日常にリズムと拍子が載せられ感覚が開かれる豊かな瞬間を経験してきた。

韓国文学を代表する5人の小説家は、音楽と共にする我々の日常をどのように表現したのだろうか？ 「音楽」というテーマを共有すること以外には、自由に書かれた5編の小説で、私たちは各自の特有のスタイルと同じくらい異なる話に出会うことができる。 人物が置かれた状況が社会的な条件とどれほど密接な関係を結んでいるかを表わすのに格別な感覚を発揮してきたキム・エランは「さよならと言った」で現実的な理由で別れることになった恋人の一時を描き出し「音楽」と「生活」が結合する時の誤解と愛情、的外れと重なりの瞬間を敏感に捉える。

同じことを経験してもそれを眺める態度によって全く違う可能性の扉が開かれることができることを説得力のある話で盛り込んできたキム・ヨンスは「水面の上に」で幼い頃、母親と共にした昔の夏と恋人と共にした過ぎた夏をつなぐ共通の音楽を扱い「解釈」により人生の真実が新しく繰り広げられる局面を真夏の夜の散歩ような美しく生き生きとした言語で描写する。

■ 目次

さようならと言ったよね - キム・エラン
水面上に - キム・ヨンス
子守唄 - ユン・ソンヒ
ウェザリング - ウン・ヒギョン
緑のセーター - ピョン・ヘヨン

インタビュー
静けさと騒乱の間で、音楽と物語の間で
5人の作家と編集者が共にしたインタビュー