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韓国書籍 2024 ノーベル文学賞受賞作家、ハン・ガンが大人のために書いた童話 「涙の箱」

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■ 発刊日：2008.05.22
■ 規　格：135＊190 / 71P
■ 著　者：ハン・ガン、ボムロヤ (絵)
■ 出版社：文学の町

★この本は韓国語で書かれています。

■ Book Info

時々、予期せぬ瞬間に私たちを助けに来る涙に感謝する…

作家ハン・ガンが大人のために書いた童話。
「涙をお見せしましょうか?」という子供劇で「涙を箱に集めるおじさんがいる」という設定を借りて書いた。
物語は涙は全て透明だが、それらを結晶にすればそれぞれ異なる色が出てくるという発想から始まる。

純粋な涙って、何も入っていない涙のことじゃないよ。
すべての熱さと涼しさ、最もまぶしい明るさと最も暗い影まで盛り込まれる時、
そこは本当に光が幼いんだよ。
色とりどりの絵の具を混ぜると黒になりますが、
いろんな色の光を混ぜると透明な光になるように。